-
四季春茶(50g)
¥1,500
金萱や翠玉といった品種改良によって生まれた品種であるのに対して、四季春は1990年以後に台北市木柵の茶園で発見された自然交配種の品種です。冬場の休眠がなく年6・7回採茶でき、いつも春のように芽吹いていることから、「四季、春の如し」と言われたのが名前の由来です。回数が多い収獲時期に加えて、土壌や気候への高い順応性や病害虫にも強く丈夫なので収穫量が多くリーズナブルです。草木を思わせる爽やかな香り、ほのかな甘みを含んだミントのような清涼感を感じる野性的な味わいは台湾烏龍茶の中でも特徴的ですが、この四季春茶を良質な土壌の高級茶の産地で有名な阿里山茶区で栽培することにより、高山茶特有の味わいも加わりました。
-
凍頂烏龍茶(50g)
¥1,700
多くの烏龍茶に見られるきつく硬く丸まった茶葉に仕上げる製茶技術は、茶樹とともに福建省から台湾へ伝来しました。それが最初に根付いたと言われている南投縣の鹿谷郷“凍頂”が名前の由来です。「凍頂付近の定められた場所で作られたお茶」だけが凍頂烏龍茶でしたが、今では「凍頂式(鹿谷式)の製法で作られたお茶」と変化しています。この凍頂烏龍茶は高級茶の産地として有名な南投県竹山鎮にある杉林渓茶区の1000~1500mの高地でつくられました。中度の焙煎で仕上げられるため、高級感を感じる華やかさに加え濃厚な焙煎香があります。水色は黄金色で明るく、まろやかでとろみを感じる味わいです。喉越しや後味もよくバランスに優れています。
-
阿里山金萱茶(50g)
¥1,700
金萱は台湾茶葉の父と呼ばれる吳振鐸(wú-zhèn-duó)博士によって1981年に生みだされた、病気や害虫に強い、芽吹きの時期が早く摘み取り期間が長い製茶量が多い品種です。ミルク香と呼ばれるキンモクセイやミルクにたとえられる甘い香りと、その香りに反して甘く無くさっぱりとした後味が特徴です。この金萱を良質な土壌の高級茶の産地で有名な阿里山茶区で栽培することにより、ミルク香に加えて高山茶特有の高山気の味わいを感じることができます。
-
阿里山茶(50g)
¥1,800
阿里山とは標高3952m台湾最高峰・玉山の西側に連なる連山の総称で、その中腹の嘉義県梅山、竹崎、番路、阿里山郷が「大阿里山茶区」と呼ばれ、長年の統合を経て阿里山茶と統一されました。阿里山茶区は茶樹の成長に適しているされる北回帰線付近の標高1300~1700mに広がります。気候、土壌の質も良い好立地と高度な専門技術からなる台湾を代表する高山茶の産地です。また、日本統治時代の1903年にヒノキを運搬するために計画され、現在も一部区間を運航している阿里山森林鉄道も有名です。甘く爽やかな香りと雑味なく繊細ながらしっかりとした味わい、そして飲んだ後喉の奥に感じる甘さ「回甘」をお楽しみください。
-
日月潭紅茶(30g)
¥1,800
台湾最大の湖「日月潭」を中心とする魚池・埔里茶区は日本統治時代より紅茶生産の拠点とされてきました。この日月潭紅茶は日月潭の北側・標高約1000mの高地で、有機農法により“紅玉”という品種から作られた高級茶です。紅玉はミャンマー大葉種のアッサム種と台湾で自生するツバキを掛け合わせ、50年余りの年月をかけて改良された品種で、その水色は澄んだ赤茶色をしていて、まさに「紅玉(ルビー:赤い宝石)」です。特有な淡いシナモンとミントの香りは紅茶の専門家より“台湾香”と称賛されたことがある世界と渡り合える品種です。茶葉は茶ポリフェノールの含有量が高く、少し渋い感じがしますが、味がまろやかで甘味が広がります。
-
大禹嶺茶88K(30g)
¥1,900
大禹嶺茶区は産地を細かく台8線(省道8号線)の「kmポスト」を用いて表すことがあります。台14甲線(省道14号甲線)と台8線が交差する「台8線112㎞ポスト」から台中方面へ7㎞ほど行った105㎞ポスト地点の「大禹嶺105K」を中心に標高2600m級の茶園が存在していました。しかし、2015年に入ってから土地使用の問題で95K以上の茶園は次々と政府に回収され伐採されてしまいました。標高2230mでつくられる大禹嶺88Kは土壌・植物・気候から生まれる繊細で個性的な香りがあり、茶葉は鮮やかな緑色で肉厚でお茶の甘みと旨味を引きだす成分「ペクチン」も多く含まれ、豊かでしっかりとした口あたりと、まろやかで滑らかな味わいが特長です。
-
華崗茶(30g)
¥2,000
華崗茶区は1990年代に入ってから大規模な茶葉栽培が始まった、南投県仁愛郷翠華村の標高2600m・平均気温18℃の高地に位置し、合歡山の水源に近接する地理的に優れた環境にあります。ポリフェノールやアミノ酸などの有機物が保たれ、独特の香りと味わいが生まれます。茶葉は翡翠色で新鮮で爽やかな香りがします。口に含んだとたん濃厚な味わいと蘭の花の香りが広がり、良い香りが続きます。茶湯の色は蜂蜜のような透き通った緑色です。
-
お試し台湾茶セット3種(各10g)
¥1,000
当店の烏龍茶をお試しいただくためのセットです。 ●凍頂烏龍茶(10g)●阿里山四季春茶(10g) ●阿里山茶(10g) 3点のセットです
-
HARIOフィルターインボトル・ポータブル 400ml ピンク 好福茶ステッカー付き
¥1,980
日本では「熱いものはアツアツのまま冷たいものはキンキンのままで」と保温タイプのボトルに人気があります。 一方、台湾や中国では透明のボトルにお茶を入れて持ち歩く人を多く見かけます。増えるワカメのように茶葉がユラユラしていて一瞬、何を飲んでんだろうとびっくりします笑 ひと昔前はインスタントコーヒーの瓶が最適だったとか?? 冷めてもお構いなしに何度も何度もお湯を注ぎ足してそれを1日飲むそうです。 おすすめのご使用方法 【熱湯を入れて茶葉を開かせて冷ます】 ●茶葉を入れる・・・お好みでですが2g~3g ●熱湯を注ぐ ●飲み口部分をセットせずにしばらく冷ます ※熱いのでそのまま持つと危険です。 ●ある程度冷めたら飲み口とキャップをしめる ※一番最初だけ熱湯を使用しますが、注ぎ足すお湯はぬるま湯でも大丈夫です (給湯器のぬるま湯~高温程度)。 ※飲み切ってからではなく、少し残った状態で注ぎ足すのがおすすめです。 【~前の晩に仕込むひと手間~ 水出し茶】 ●茶葉を入れる・・・お好みでですが2g~3g ●水を注ぎます。 ●冷蔵庫にいれて放置します。美味しく水だしするには6時間ほど必要です。 飲み終わった後も味が薄くなるまで何度も注ぎ足してお楽しみください。 ※注ぎ足しはお水やお湯・ぬるま湯(給湯器のぬるま湯~高温程度)で。 ※飲み切ってからではなく、少し残った状態で注ぎ足すのがおすすめです。 安心のハリオブランド 熱湯を入れると匂いや素材が気になります。お茶の耐熱透明ボトルは数多く販売されていますが、安心のHARIO製品をご用意いたしました。 このフィルターインボトルは水出し茶やフルーツティー用のものですが、耐熱・しかも安心素材を使用しているので90~100℃の熱湯で茶葉を開かせてある程度冷ましてから持ち歩くには適したボトルです。また、飲み口の内側にフィルターメッシュがセットされているので茶葉が口に入りにくい構造です。 ■径74mm・高240mm・口径65mm 実用容量400mL ■素材・成分 本体・飲み口/PCT樹脂(BPA FREE・透明性・耐熱温度100℃・衝撃強度のある安心素材) キャップ・フィルター/ポリプロピレン(耐熱温度120℃) パッキン/シリコーンゴム(耐熱温度180℃)